魔女がいっぱい
- somatoya

- 2024年11月10日
- 読了時間: 2分
(映画:魔女はいっぱい、のネタバレを含みます)
週末の午後はいつも子供が好きなYoutube三昧だったのですが、ここ3週間くらいは連続して映画を一緒に見ています。
午後見たり、夕飯のあとに土・日にかけて半分ずつみたり。
チャーリーとチョコレート工場を見せたところ、面白かった、と長男が言うので、
じゃあ同じロアルド・ダールならと、
魔女がいっぱいを見ましたが、
めっちゃ怖がって、最後の逆転のシーンまで二人ともソファの影に隠れたり父の背中に隠れたりしながらも怖いもの見たさ、みたいな感じで見ていました。
私はチョコレート工場の秘密(原作)は小学生の時に読んで面白くて(小学校の図書館は本が少なくて好きじゃなかったが、何作か、今でも覚えているものがあります。実は良書が揃っていたのか…?)大体の流れを覚えていたので答え合わせでしたが、
魔女がいっぱいは原作も知らないので家族全員初見。
年齢制限もなかったのでハッピーエンドなんだろうなということは想定に置きながらも、
ネズミ…ねずみになってから元に戻らないんですね…
普通戻るじゃん。戻って反撃とかさ、反撃したあと戻ったりとかしそうなのに、
そのままでした。
アマゾンでレンタルだとメイキング映像まで見れたのでそこで知ったのですが、
ロアルド・ダールは児童版シェイクスピアみたいな現実の厳しさや悲劇というようなものを作品に入れているそうです。
そのうえで普遍的なテーマとして、「ありのままの姿を受け入れること」がこの作品のテーマんなんだとか。
ねずみであることを子供自身が受け入れるということも勿論ながら、
子供のありのままを受け入れることを親が試されているのですね。
はひ。

コメント