走馬灯リスト
- somatoya

- 2024年6月3日
- 読了時間: 2分
一番幸せだと思う瞬間はいつですか。
死ぬ間際に思い出す走馬灯が幸せの記憶だと仮定して、私はそれを走馬灯リストとして溜めています。
本当に死ぬ間際に何を見るのかはわからないけれど、もう死ぬんだなと思う間に、幸せだと思った瞬間をたくさん思い出していきたいという希望。
話題のDIE WITH ZEROによれば、人生最後に残るのは金じゃなくて思い出だけということらしいんで。
長男が生まれたとき、病院で長男が寝ているケースの上に夫と二人で覗き込んで、生まれたばかりの小さな手の爪を、一緒に恐るおそる切った。
走馬灯リストの第一位はここ数年これだった。
最近の一番は結構頻繁に入れ替わります。
直近では私の誕生日に、ろうそくを灯したケーキを囲んでハッピーバースデーの曲を子供二人が歌ってくれた時です。
その前は明日かかの誕生日をやるよと言ったら、子供二人がハッピーバースデーの曲を練習し始めたときです。
つまり前日だよ。
何が走馬灯リストの上位なのかわからないし何件あるのかも自分でわかってないのですが、子供が小さいとき、親を必要としてくれているとき、嬉しかったり喜んでいたりする子供の顔を見ることができるとき、
走馬灯リスト入賞です!おめでとう!
と頭の中で鐘が鳴るような。
3歳児神話は信じておらず親子べったりがいいとは全く思わないが、親は子供が小さいときにこそ子供と一緒に過ごした方がいいと、私も思います。
それは子供のためじゃなくて親のためだと、どちらかといえば思います。

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