料理をする自分は、肯定できる。
- somatoya

- 2024年7月20日
- 読了時間: 2分
5月の末に仕込んだ梅酒、待ち切れなくて飲んでみたら飲める程度に出来上がっていたので週末の風呂上りなどに飲んでいます。
1年くらい経過した方がまろやかなお味…なんだけど、1年経過するより前に終わりそう。
来年はもっといっぱい作ろう。
梅雨が明けたので梅も干そう。
友達と遊んだり何か時間のかかる趣味がない場合、家での季節の手仕事みたいなやつは時間をつぶすのに最適ですね。
時間を溶かしているという感覚もなく、この時間がよりよい食べ物飲み物になるということで罪悪感もなく、心にも体にも優しい。
別に時間を溶かしてすごしたところでいけないわけもないのだけど、毎日何か進歩していないといけないんじゃないかと世の中が脅してきている感じも受けて、
ビジネス書を読んだり仕事に関係するような調べ物をしたり、そういうことをしていない自分を否定的に思ってしまうことが私はよくあります。
その点料理は作っただけでえらいとか、健康を考えていてえらいという風に、自分の行動を肯定的に思えるのでいい、と思っています。
先日も書いたのですが、家庭料理をつくるということは、自分のことを大事にしていてエライ、って。
毎日料理してるというのは一昔前なら当たり前かもしれないけど、今世間様に申し上げたら一定程度「偉い~!」といういいねボタンをもらえる気がします。
一人で作って一人で食べるに、誰にも褒められなくとも、やっぱり偉いと思える。
一人暮らしをしていた時は、おばあちゃんが作るような昔ながらの総菜を作ることで自己肯定感を高めていました。
昔ながらの味を守ってエライ!健康的でエライ!
というふうに。
人は皆、生きているだけで尊かった赤子の時期があったのですが、
大人になって誰かに褒めてもらうのは結構難しいことなので、自分で自分を肯定できるものがあるといいですよね。
梅干しのネットはamazonで買います。
ザルで干せるくらいの、庭つきの家が欲しいものですね‥。

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