夫婦第一の関門
- somatoya

- 2024年6月29日
- 読了時間: 2分
をやっとのこと読み終わったので感想。
…やっとのことでってのは、読む気があったりなかったりするからで、そんなに長い本ではないです。
筆者の人があとがきのあたりで、インタビュー対象のカップルを選定するにあたって、「自分たちをデュアルキャリアカップルと考えているか。デュアルキャリアカップルの定義をどう考えているか」を基準としたと言っていて、
そもそも自分自身がデュアルキャリア・カップルなのかどうか?
著書の中では共働きということだけでなく、お互いのキャリアをお互いに支えて成長していく、お互いが人生においてもキャリアにとっても必要な存在だと考えているというところがデュアルキャリア・カップルだということなんだと理解したけど、
まぁ多分。たぶん。
お互い業種は違えど仕事の相談をしたり、どういうキャリアをいけばやりたいことができるのか話し合ったりはしてきた。
今のところ第1の山(ハネムーン期間の終わり)しか迎えていないけど、そこでは子供を育てながら働くためにどうすべきか寝ている子供を挟んで泣きながらピロートークした。
その結果お互い転職した。
今のバランスが最善かどうかはわからないけど少なくともあのピロートーク以前と以降とでは違う形になったと思う(具体的には夫が働く時間を見直し、夫が育休をとり、ワンオペ休日がなくなった)。
当時夫の職場の都合で私がワンオペにならざるを得ない状況に理解はしていたけど、
私にワンオペをさせてもいいって思っていないと言っていても、
変えようと思えば変えられるものを、転職もしない変えないという選択をしているのもあなたでしょ、と言ったと思う。
そのピロートークからもうすぐ4年、今の現状に一定満足しているけど、
第二の関門(中年の危機)は多分もう隣にきていて、第三の関門まで超えられるかどうか。
第三の関門(自分は何者か?)で夫婦の関係を助けるのは共通の趣味らしい。
共通の趣味‥株式投資かしら…
本を読んで、夫婦は3回危機があるらしいよ、
という話を夫にしたのだけど
もうすでに夫の中で「そのうち離婚」って決まってたら、これ話す意味ないよな、と思いつつ。
キャリアにとって一番重要なのは結婚相手だと、LEAN INでももっと前の他の本でも言われている。
ちゃんと選んだと思っているのは、実は私だけかも。

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