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エッセイの魅力

  • 執筆者の写真: somatoya
    somatoya
  • 2024年7月16日
  • 読了時間: 3分

昔むかし、小学校の頃になんとか文庫、親子文庫・・・?なんだったけ、

というのがあって、

小学校の図書館の本でもないどこかの本が、2冊(1冊は子供用、もう1冊は親用)に用意されて、年に1度か2度か忘れましたが、2週間くらい貸与されていました。


図書館の本のように自分で選ぶでもなく誰かが選んだ本。

誰だよ。

何も疑問に思わずただ渡されて持って帰っていた。

受け身の小学生。

私は規則に従うよい子。



それで、そこに入っていた親向けのアンケートに、私の母が

「エッセイを読みたい」

と書いていたのを覚えているのですが、

その当時の感想は(感想も覚えている)、勿論その感想を母には言っていませんけど、

エッセイの何がおもろいん?でした。


エッセイ自体はなんとなくわかっていて、作り話じゃない、誰かの本当にいる人の話だってことは。


エッセイとは、自由な形式で意見・感想などを述べた散文。随筆。随想。


ということが辞書にはありますが、

当時はどちらかというと人生録みたいなものだと思っていたな。

歴史小説に近い感じで。

激動の人生!みたいな人が自分の人生を振り返って書くものだと。


小学生~中学生くらいまでは、私はネズミの王国のお話とか、英国の寮生活が舞台の本(ハリポタも勿論好き。ハリポタが出たのは確か小学生高学年…か中学生くらい。)とか、

細かいジャンルの好みは多少ありましたがとにかく創作話が大好きで、

実際の人物の話の何がおもしろいんかと思っていましたね。


言おう。小学生の私さん。

40も近くなった、30年後の私は、エッセイばっかり読んでますよ、と。


エッセイってのは激動の人生!が書かれているんじゃなくて

普通の人の、普通の生活が書かれているものが多いんだよ。

それが面白いんだよ、と。



小学生の私はポカンだと思いますが

そう、普通の人の、普通の話が面白いんだよ。

そういうことあるよね、って思いながら読むのが面白いんだ。


普通の人…であるのかどうかは意見が分かれそうですが、私は阿佐ヶ谷姉妹ののほんんふたり暮らしが好きです。

私はこのエッセイで、阿佐ヶ谷姉妹というのはお姉さん役の江里子さんの方がお笑いをひっぱっているという私の思い違いを訂正させられ、お姉さんが妹役の美穂さんのぶっとんだところをうまくコントロールしてお茶の間にわかるお笑いに変えているということを学びました。


今は、今更ながらですがぼくはホワイトでイエローで、ちょっとブルーを読んでいます。

永らく電子書籍として私の携帯のアプリに入っていましたが、まーったく読まずに数年経過していたので、紙の本を買いました。

やっぱり紙。読みやすいというのもあるかもしれないけど、あの置かれてると読まなきゃと思わされる、だから読むんじゃないだろうか。



普通の人の、普通の生活。

詠み人知らず、みたいなね。










 
 
 

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