Sympathy
- somatoya

- 2024年7月22日
- 読了時間: 3分
先日あまりの暑さに遠出は控え、近所の児童館に子供を連れて行ったところ、中国語を話すお母さんと子供に会いました。
下のお子さんがよちよち歩きで、上のお子さんは結構大きめ。小学校生かな、という感じ。お母さんが背の高い人だったのでもしかしたら年長くらいかも(日本人もそうですが、背の高い親の子は背が高いのではっきりした年齢はわからない。長男の同級生の子で、お母さんがかなり背の高い人がいますが、その子は年少の頃からどの年長児より背が高かった)。
下のお子さんがうちの次男が遊んでいたおもちゃに興味を持ってやってきたので、やりとりの中でお母さんに話しかけたら(大学時代と社会人なりたての頃にちょっとかじった中国語が導入に活躍)、下の子はまだ1歳すぎたばかりとのこと。
歩くの上手ですね~私中国語殆どできなくてごめんなさい私の話わかりますか?とかなんとか言って過ごし、
別れ際、ではまた~
と言ったら
来週の土曜もここにきますか?と聞かれたので、
来週はこないですというと、ちょっと残念そうだった。
中国人ママが日本語を話している感じが全くなかったので、いつ日本に来たのかと別れ際だったけど聞いたら、1か月前、中国から来た、と。
1か月前!最近じゃん!
VISAがまだ労働できるVISAじゃないから働けなくて、働かないと子供を保育園に預けられないから毎日二人を連れて児童館に来てるんだと。
ちなみに後半部分全部英語です。
私中国語殆どわからないと言ったら流暢な英語で話してくれました(私は英語も流暢ではないが日常会話程度なら)。
全然知らない日本に中国からきてよちよちを含む幼児2人を一人で面倒みてるなんて、、この英語の感じからしてお母さんバリキャリでしょ。なんて大変なんだという完全な同情心で、LINEやってる?あ、Wechatか、それ私もIDあるから探してあとで連絡して、って番号渡して別れました。
Wechatで何度かやりとりしたけど、やっぱこの感じ、、私の唯一の中国人の友達と同じ。
英語で普段から会話or仕事してた人のコミュニケーション英語だよ。
Wechatで、
自分の時間、全然ない、って。
そうだよね。
てか父よ。土曜も仕事なのか?慣れない日本で土曜も仕事なのか…??
私の住んでる地区、私は違うが結構金持ち地区なのでこの辺住んでる中国人親子ってかなりのハイクラスだと想像する。多分私が何か手伝う必要はないくらい金はあるに違いない。
シッターだって雇えると思う。
けど今そのシッターをどうやって、誰を雇うかってとこからの不慣れな時期ですよね。
駐在妻って、キラキラしたイメージあるけど実際慣れるまではやっぱり大変だよな。
生後2か月の長男を連れて知り合いの誰もいない北海道へ移住したとき(こちらも夫の仕事の都合だった)、
私を助けてくれたのは保育園、保育園の先生と、市の病院の小児科の先生。
あとは市在住のベビーシッター(その市唯一のベビーシッターだった。市の厚生課かどこかが教えてくれた)。
私がスムーズに助けてもらえたのは私が移住した先も日本で、私が日本人で、私が仕事を続けていたからだけど、
これが北海道じゃなくて外国だったら難しかったに違いない。
・・・というか移住はしないに違いない。
でも外国籍だからじゃなくて、ひとりで子育てがんばるママだから助けたいと思ったんだけど。
こういうのもSisterhoodなのか、どうかわからないけれど。
・・・ちなみにSymathyとEmpathyは違うってのを最近学んだんですが、
これはSymathyで合ってるのかどうかもわからない!
日々勉強です。

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