性教育
- somatoya

- 2024年9月23日
- 読了時間: 3分
性教育と題打つと大げさなのかもしれないけど、私はとにかく息子たちに、被害者にも加害者にもならないように育ってほしいと願っています。
あと思春期に、早く性行為を行うことが偉いとかすごいとか、そういう概念にとらわれずに、自分も相手も、自分で決めたタイミングで、納得できる状態であってほしい。
そのための性教育は早いうちがよいとネットで見て、長男が2歳くらいから絵本を家において正しい認識をまずは知ってもらうところから始めました。
絵本はこちら。
この絵本はどうやって赤ちゃんが生まれるのか(できるのか)について、性行為の話だけじゃなくて、体外受精で生まれる方法があるとか、代理出産の話、シングル家庭があれば同性婚家庭、養子縁組の話までわかりやすく説明していて、いろいろな性や家族の成り立ちに偏見を持たないようにする意図も伝わりよいです。
文章量も多くなく読みやすい。
うちでは全文読むのではなくて、ところどころかじって読むことが多いですね。
子供も5歳ならまだしも、2歳はまだあかちゃんここにいた!とか、絵をもっと見たいという気持ちが強いので。
あと子供が読みたいと言ったときだけ読んで、何年もかけて、性がなんていうか…なんかエロイ、みたいなことじゃなくて、人間の生活の一部なんだと自然に受け入れてもらえるように取り組んでいます。
プライベートパーツの話から先に入るご家庭も多い気がしますが、我が家ではプライベートパーツは今、5歳の長男に折りをみて、例えばお風呂で体を洗うときとか、
今から重要な話をするね…と始めています。
あんまり頻繁にいう必要はないかもしれない。
外でプールに行ったり温泉に行ったりするときもそうだし、
保育園での活動もそうだし(知人の子供が通う保育園の保育士で、園児に対する性犯罪で捕まった人がいて衝撃。身近すぎ)、
知らん大人から受ける性被害だけじゃなくて、子供同士ふざけてたり興味持ったりすることの延長で被害を受けたり加害しないようにするには、やはり折を見ては、何度か繰り返し、真剣に伝えるしかないかなと思っています。
自分を一番大事にできるのは、自分なんだよ。
お父さんもお母さんも、大事な長男くん次男君を守りたいけど、ずっと見ているわけじゃないから、そういう時にもし今話したようなことが起きそうだったら嫌だって言って、逃げないといけない。
これはおかしいことなんだって、わからないといけないよ。
もし嫌なことがあったら、すぐにお父さんやお母さんに言ってね。
自分の体を大事にしてね。

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